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ペットを飼うということ

ペットを飼うということ

イギリス人の飼っている犬は上手に躾けられているが、日本人の犬はそれほどでもない。その違いは人間と動物のお互いの位置づけが、イギリスと日本ではまったく異なることから出発していると作者は言っている。日本人はペットを人間の完全な支配下に位置するもの、人間に従属する存在とはみなしていない。しかし、イギリス人は人間が完全に支配すべき、それ自身は自律性を持たない存在と考えている。だから一切を面倒みる責任がある。
 ぼくはイギリスと日本では人間と動物のお互いの位置づけの違いが躾に差があるというよりもマナーに対しての認識が日本の方が少し遅れているだけだと思う。だからイギリスをはじめ欧米ではレストランで食事をしている飼い主のそばでリードもつけないでおとなしく待っている犬がたくさんいるが、日本ではまだまだつながれてソワソワしている犬が多い。そんな点でマナーを重視する外国人はよく躾ているなと思う。欧米には躾のためのトレーニングセンターがたくさんあってそこに飼い主はまず預ける。いっぽう、日本でそういう施設は警察犬や盲導犬の訓練施設以外は少なかったので飼い主が躾けている。プロがやることと初心者がやることは雲泥の差だと思う。しかし日本でも最近は躾教室が増えぼくの友人の犬も毎週通っているという。だから会ってみると行儀がよい。また、ぼくの住んでいるマンションのペットクラブのオーナー達は犬をエレベーターや敷地内では抱き上げて連れていっている。そして糞の処理もきちんとしている。ぼくは今まで犬に吠えられたこともないし噛まれたこともない。日本でもきちんと躾けたりマナーを守っている人は多くなってきていると思う。お父さんやお母さんの子どものころはその辺に野良犬がうろうろしていたし吠えられて追いかけられたりしたそうだが今ではそんな話はあまり聞かないし見たこともない。日本でのペットを飼うマナーは昔に比べて格段によくなっている。
 では動物に対しての従属関係に違いがあるかというとそれもかわらないと思う。確かに外国では猟をするために犬を連れて行くし羊を管理するために牧羊犬が活躍する。またうさぎを追いかけて穴に入るために適した犬種を長年にわたり改良してきた歴史があるから犬を完全に従属関係に置いていることはうなずける。しかし日本にも猟に犬を連れていく文化があり、牛・馬・にわとりを外敵から守るために番犬として飼うから日本人と犬の関係に対する考え方もさほどかわらないと思う。
 しかし最近ペットは友達や家族の一員として同等になってきたようには感じる。そんな関係はペットに癒されている人や助けられている人がたくさんいるからだと思う。だからペットに対して可哀想だという気持ちがうまれるのは当然のことだろう。本来自然のなかで自由に暮らすはずの動物を人間の意志で選択し飼うということに責任が生じることは当たり前だ。動物を飼う以上病気にならないよう、不必要な虐待を受けないよう、他の人の迷惑にならないよう気をつける責任があるのだ。またしっかり面倒をみてそれだけのことをしてあげる、それだけの覚悟を持った人でなくては動物を飼う資格はないと思う。また命の大切さをわかるひとだけに動物を飼う権利があると思う。だからイギリス人と日本人には接し方に関して多少考え方の違いはあるが責任を負うことに関しての考え方は共通していると思った。